〜「人生100年時代」のライフデザインを考える〜
1966年にはわずか252人だった100歳以上の人の数は、50年後の2016年には6万5千人を超えています。
人生50年と言われた時代の倍の時間を生きる「人生100年時代」が近づき、20年学び、40年働き、20年老後を過ごすという暗黙知のライフデザインが大きく変化する時を迎えています。漠然とした将来の不安に対し、国や企業や家族に頼れない厳しい現実が目の前にきています。
だからこそ個人にはどのようなライフデザインが必要なのか、また企業や社会は人々に何を提供でき、どのような環境を整えるべきなのかということについて考えるための情報が必要です。
年齢に関わらず、新たな知識・技能を学び続けること
新たな仕事・働き方を模索すること
健康の維持・増進に努め続けること
永い人生に変化・挑戦し続けること
個人がこれからの人生を価値観に囚われず、どう有意義に時間を活かしていくのか前向きにライフデザインすることが重要です。
ー第一生命経済研レポート10月発行より抜粋ー
http://president.jp/articles/-/23884