自治体が発表する避難情報の大幅な変更につながる災害対策基本法の改正案
【避難勧告を廃止、避難指示に一本化】
自治体が発表する避難情報の大幅な変更につながる災害対策基本法の改正案が、4月28日の参議院本会議で可決成立しました。
自治体が災害時に出す避難情報が5月20日から変更されます。
災害の恐れが高い時に出す情報を避難指示に一本化し、避難勧告は違いが分かりにくいなどとして廃止されます。
大雨や台風による風水害が、多くなる時期に入ります。ハザードマップの周知とともに平時から避難の想定をしておく必要があります。